社交ダンスって何種目あるの…?
実はやってみたいけど、あんまり社交ダンスのことをそもそも知らない…
これから始める初心者さんは特に、社交ダンスの基礎知識は覚えておきたいものですよね。
『社交ダンス』は多種多様な種類で構成されており、とにかく奥が深いのが魅力の一つです。
それではこのような順番で見ていこうと思います👇👇
2.スタンダード種目の特徴と種類?
3.ラテン種目の特徴と種類?
4. 初心者は何から始めるべき…?
1:スタンダード種目とラテン種目
『社交ダンス』と聞いて、みなさんの最初に頭に思い浮かぶイメージはありますか?
女性は長いドレスを着て、男性と舞踏会でワルツを踊る…そんなイメージを思い浮かべたでしょうか。
まるでディズニープリンセスのようなダンスシーン、 もしくは映画『Shall We ダンス?』のようなエレガントなダンス。 |
もしくは、金スマでキンタロー。さんが踊っていたような、激しいセクシーなラテンの踊りをイメージするかもしれません。
露出の多いドレスを着て、女性はセクシーに男性は力強く観客にアピールをするダンス。 ラテンなアップテンポのリズムで思わず見ているこちらも思わずノリノリになってしまうような… |
実は社交ダンスは大きく2つに分けることができます。
『スタンダード種目』と『ラテン種目』です。
上に挙げた社交ダンスのイメージそのままですが、
前者の長いドレスを着てワルツを踊る…というのがスタンダード種目
そして後者の激しく露出が多めのドレスを着てアクティブに踊る…というのがラテン種目です。
ここではそれぞれの特徴を理解していただくために、動画をご紹介します。
何となくでも、スタンダード種目とは?ラテン種目とは?の部分がわかりやすくなるはずです。
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Youtubeより引用
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Youtubeより引用
動画はこちらからチェック!👇
●スタンダード種目 → ここをクリック ●ラテン種目 → ここをクリック |
つまり、みなさんのそのイメージの違いが、「スタンダード種目」と「ラテン種目」の違いだと定義しても、実は間違いではないのです。

それではそれぞれの特徴を見ていきましょう!
①スタンダード種目とは
2. ダンスホールを反時計回りに踊る
3. 基本的に女性は丈の長いドレス、男性はタキシード(燕尾服)を着用する
4. 『競技ダンス』で踊られるスタンダード種目は5種類
スタンダード種目は基本的に男性と女性が常にくっついた状態で踊ります。
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Pinterestより引用
自分の右側の骨盤から右上半身にかけての部分が、相手の同じ部分とコネクトしているため、とにかく距離が近い…!
最初は少しびっくりしてしまうかもしれません。
一般的に競技会で踊られているスタンダード種目は、
ワルツ、スローフォックストロット、タンゴ、クイックステップ、ヴェニーズワルツ |
の5種目です。
反時計周りに踊ることが決まっているので、方向には気をつけなければなりません。
他のカップルに追突してしまう可能性があるからです。
女性は常に進行方向が見えませんので、男性のみなさんのリードが必要不可欠になってきます。
男性の詳しいリードについてはこちらをチェック!👇 ※『スタンダード種目のリードとフォローとは?(仮)』 ※『社交ダンスのリード&フォローって何?(仮)』 |
また海外では『Standard』(スタンダード)ではなく、『Smooth』(スムース)と呼ぶこともあります。
日本語にすると、『なめらか』のような意味になりますね…!

『スタンダード種目のリードとフォローとは(仮)』
『女性ドレス一覧(仮)』
『スタンダードの燕尾服一覧(仮)』
『スタンダード種目用超かんたんな髪上げ方法(仮)』
それでは、それぞれのスタンダード種目の特徴を見ていきましょう!
●スローフォックストロット
●タンゴ
●クイックステップ
●ヴェニーズワルツ
※記事完成次第、飛べるようになります。
②ラテン種目とは
2. 種目によって進行方向が決まっているものがある
3. ドレスは露出多め、男性はラテンシャツを着用する
4. 競技ダンスで踊られれるラテン種目は5種類
ラテン種目はスタンダード種目と違ってそれぞれが自由に動きます。
ですので、スタンダード種目よりもっとアクティブなダンスだと言えます。
観客も、見ているだけでノリノリになってしまいます…
また女性は特に、一言で言えばセクシーなダンスをしますので、
ドレスは露出が多めのものが多いです。👇
ラテン種目はとにかくアクティブで激しい動きをするので、周りのカップルとぶつかると怪我の原因になりかねません。
進行方向には注意をしましょう。
激しい動きの中で男性は的確なリードができるように、また女性はしっかりとそれを感じ取って踊らなければなりません。
リードって何…?となった方はこちらをチェック!👇 ※『社交ダンスのリード&フォローって何?(仮)へ飛ぶ ※『ラテン種目のリード&フォローを徹底解説(仮)』 |
競技ダンスで踊られるラテン種目は5種類です。
ルンバ、サンバ、チャチャチャ、パソドブレ、ジャイブ |
海外では『Latin』(ラテン)』ではなく、『Rhythm』(リズム)と呼ぶこともあります。
その名の通り、ラテン種目はダンスや音楽や表現でリズムを感じさせるダンスなのです…

『ラテンのリードとフォロー徹底解説(仮)』
『女性のドレスについて(仮)』
『ラテンシャツ一覧(仮)』
『ラテン種目の超かんたん髪上げ方法(仮)』
それでは、それぞれラテン種目の特徴を見ていきましょう!
●サンバ
●チャチャチャ
●パソドブレ
●ジャイブ
※記事ができたら、飛べるようになります!
2:初心者は何から始めるべき?
社交ダンスには、『スタンダード種目』と『ラテン種目』の二種類が存在しています。
そして一般的に競技として楽しまれている種目はそれぞれ5種目あります。
スタンダード種目 | ワルツ | スローフォックストロット | タンゴ | クイックステップ | ヴェニーズワルツ |
ラテン種目 | ルンバ | チャチャチャ | サンバ | パソドブレ | ジャイブ |
『10種目もあると何から始めたほうがいいのかわからない…』
では、初心者さんが最初に始めた方がいい種目はなんでしょう…?
スタンダード種目はワルツ。
そしてラテン種目はルンバです。
実は、社交ダンス教室でも、ヤングサークルでも、
初心者はほとんどの場合最初はこの種目から始めることを勧められることが多いです。
なぜこの種目から始めたほうがいいのでしょうか。
それには理由があるのです。↓↓↓
各種目にはベーシックルーティンというものがあります。
ベーシックはBasic、ルーティンはRoutine、つまり『超基本の振り付け』と言ったところでしょうか。
ベーシックルーティンを学ぶことで、その種目における基礎の部分を学ぶことができるのです。
ワルツとルンバはそのベーシックルーティンが初心者でも学びやすく、そこで使われるテクニックやステップは難易度の高いステップや他の種目にも応用することができます。
先に学んでおくと社交ダンス全体の基礎力が身につくのです。
例えばルンバの『クカラチャ』と呼ばれる動きは、他のラテン種目の動きの基本になっています。 『ウォーク』と言って、ただ前に進む(歩く)だけでも、いろんな技術が必要になってくるので、ルンバを学ぶことでその知識やテクニックを身につけることができます。 |
ワルツを最初に学ぶことで、異性とホールドを組む感覚を身に付けたり、 ワルツのベーシックステップ、『ナチュラルターン』『リバースターン』などのステップは、他の種目にも応用できる部分があります。 |
つまり、ワルツとルンバは社交ダンスの基礎の基礎を身につけやすいので、おすすめなのです!
まとめ
いかがでしたか…?
おそらくこれから社交ダンスを始めようと思っている人にとって、興味深い情報ばかりだったと思います。
一番最初に述べたように、
スタンダード種目、ラテン種目どっちも好きでどっちもやりたい!
という人もいれば、
スタンダードか、ラテン、どちらかに集中してやりたい!
という人もいます。
よく、社交ダンス界の中では、
スタンダードを主に頑張るダンサーさんを『モダン人』 ラテンを主に頑張るダンサーさんを『ラテン人』 |
なんて言ったりすることもあります。
こちらも覚えておくと良いでしょう。
種目が多いからこそ、ダンサーそれぞれの楽しみ方も全く違います。
その多種多様性は、社交ダンスの一つの魅力であると言えるでしょう。